小児歯科・妊婦さんのための歯科検診や治療

小児歯科・妊婦さんのための歯科検診や治療

小児歯科・妊婦さんのための歯科検診や治療

2022.06.20

小児歯科・妊婦さんのための歯科検診や治療

 

⭐︎お子様の歯を守るために ~小児歯科~

お子様の歯はやわらかく、むし歯になりやすいということをご存じですか?
当院は乳歯の生えはじめから永久歯に生えかわる頃までのお子様の歯を守るための治療や予防を行っています。お子様に対しては、できるだけわかりやすい説明と痛くない治療に努めています。小さな頃から歯科医院に通い、歯を大切にする習慣をつけさせてあげることで、お子様の大切な歯の健康を守ってあげましょう。

お子様のための予防治療メニュー

ブラッシング指導

歯の健康を守る基本は、正しいブラッシング。お子様一人ひとりのお口の状態に適したブラッシング方法をお教えします。親御さんには、仕上げみがきのコツもお教えします。

フッ素塗布

歯質を強くする効果を持つフッ素を定期的に歯の表面に塗布することで、むし歯になりにくい歯にすることができます。また、フッ素は歯の再石灰化を促す力もあるため、ごく初期のむし歯であれば治癒が見込める場合もあります。

シーラント

奥歯には複雑で深い溝があり、プラークが溜りやすい上にブラッシングがしにくいため、むし歯になりやすくなっています。そこで、その溝をあらかじめ歯科用樹脂で埋め、むし歯を予防するのがシーラントです。

食生活の指導

むし歯予防に大切なことは糖質の量よりも、お口の中に食べ物が入っている時間の長さと回数です。間食を控え規則正しい食生活をすることで、むし歯のリスクを抑える事ができます。


⭐︎生まれてくる赤ちゃんのために ~妊婦さんのための歯科検診や治療~

妊娠中はホルモンバランスの変化によって唾液の質や量が変わったり、食生活が乱れたり、つわりにより歯磨きが十分に行えなくなることで、お口の環境が悪くなりやすい時期です。そのため、歯周病やむし歯になりやすく注意が必要です。
生まれてくる赤ちゃんの健康のためにも、安定期に入ったら一度お口の中のチェックを受けましょう。

妊娠性歯肉炎

一般に妊娠すると歯肉炎にかかりやすくなるといわれています。これは女性ホルモンが大きく関わってくるといわれています。主な症状は歯ぐきの腫れや歯ぐきからの出血です。妊娠中期から後期にかけて妊娠性歯肉炎が起こりやすくなります。ただ、基本的にはプラークが残存していない清潔な口の中では起こらないか、起こっても軽度ですみますので、妊娠中は特に気をつけてプラークコントロールを行いましょう。
お口の健康な状態を維持するためにブラッシング指導や歯石などの汚れを超音波の器具を使ってきれいに落とします。最後に、歯の表面をつるつるにみがきあげ細菌の再付着を防ぎます。

歯周病と低体重児出産

近年さまざまな歯周病の全身への関与がわかってきました。これは歯周病による炎症が血流を介して全身に波及するために起こるとされていますが、なかでも妊娠している女性が歯周病に罹患している場合、低体重児および早産のリスクが高くなることが指摘されてます。
そのリスクは実に7倍にものぼるといわれタバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数字です。歯周病は治療可能なだけでなく予防も十分可能な疾患です。生まれてくる元気な赤ちゃんのためにも確実な歯周病予防を行いましょう。

マイナス1歳からのむし歯予防

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌はいません。では、どこから感染するのかご存じですか?
それは、お母さんをはじめ赤ちゃんと取り巻くご家族です。ご家族が使った箸やスプーンでご飯を食べさせたり、同じストローを使ったり、キスをしたりすることによってむし歯菌がうつってしまうのです。これらの行為を一切行わなければ問題はありませんが、実際に愛情表現であるキスをやめたり、使用する食器を厳密に分けたりすることは難しいでしょう。
そのため、赤ちゃんが生まれる前からご家族みんなで歯科を受診し治療やクリーニングを行い、口腔内を清潔に保つことが大切です。

ご相談承っておりますので、気になる事がありましたらいつでも気軽にひだまり歯科にご連絡ください。


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