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阿倍野区昭和町駅の歯医者 ひだまり歯科のスタッフブログ

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舌を噛んだときの応急処置と対処法

みなさんこんにちは。ひだまり歯科です。

今回は、うっかり舌を噛んでしまった時の対処法についてご紹介をしていきます。

はじめに

食事中や話しているとき、思わぬタイミングで舌を噛んでしまうことがあります。予期せぬ痛みにどう対処したら良いのか、今回は舌を噛んだ時の適切な対処法と、その後のケアについてご紹介します。

舌を噛んだときの初期対応

1. 冷やす
噛んでしまった直後は、冷たい水や氷で冷やすと良いでしょう。これにより痛みが和らぎ、腫れを抑える効果が期待できます。
2. 圧迫する
出血がある場合は、清潔なガーゼなどで優しく圧迫しましょう。出血がひどい場合、止血がうまくいかない場合は、専門の医療機関を受診してください。
3. 口腔内を清潔に保つ
傷口が感染しないよう、口腔内を清潔に保ちます。食後は水で口をゆすぐなど、普段より丁寧なオーラルケアが重要です。
痛みの軽減と早期回復のために

1. 柔らかくて冷たい食事を摂る
舌は驚くほど早く回復しますが、痛みや腫れがある間は刺激の少ない食事がおすすめです。アイスクリームやヨーグルトなど冷たくて柔らかい食品が良いでしょう。
2. 十分な水分補給
水分を十分に取ることで、口腔内を清潔に保ち、回復を促進します。
3. 口の中を清潔に保つ
定期的に水で口をゆすぐことで、傷口の洗浄と感染防止につながります。
注意点

1. 激しい運動は避ける
激しい運動は血流を増加させ、傷の腫れを悪化させる可能性があります。しばらくの間は運動量を控えめにしましょう。

2. 刺激物の摂取を控える
辛いものや熱い食べ物、アルコールなど刺激の強いものは、傷口の回復を遅らせることがあるため控えましょう。
舌の噛み傷が治らないときは

通常、舌の傷は自己回復力が高く、数日から1週間程度で治ります。しかし、治癒が遅い、または次のような症状がある場合は、医療機関を受診してください。

傷口が大きい、または深い
出血が長時間止まらない
強い痛みが続く
傷口周辺に腫れや発赤がある
熱が出るなどの全身症状が現れる
まとめ

舌を噛むという小さなトラブルも、適切な処置を行うことで、早期回復を促し、二次的なトラブルを避けることができます。日頃から口腔内を清潔に保つことは、このようなトラブルに対処する上で非常に重要です。意外と見過ごしがちな舌のトラブルですが、適切な対応で快適な毎日を送りましょう。

何か気になる症状があれば当院までお気軽にご相談くださいね。