歯ブラシの選び方
正しい歯ブラシを選んで磨いていますか?
いつもなんとなく買っている…という方は要注意です。
自分に合っていない歯ブラシで一生懸命磨いても意味がありません。
でも、沢山ある歯ブラシの中から、自分に合った歯ブラシを選び出すのって難しいですよね…
どんな歯ブラシがいい?
歯ブラシの目的はプラーク(歯垢)の除去です。
虫歯・歯周病・口臭など様々な歯のトラブルの原因となるプラークを歯ブラシにより取り除きます。
その目的を達成する為に最も重要なのは歯ブラシの硬さです。
硬い方が好みとゆう人もいるかもしれませんが、人によって向いている歯ブラシの硬さは違います。
かための歯ブラシは歯と歯肉が健康な人にオススメですが、同時に歯茎を傷つける恐れもあるので気をつけなければなりません。
ふつうの硬さは歯茎を傷つけずにプラークの粘着を剥がすことが出来るちょうどいい硬さです!
やわらかめの歯ブラシは普通の人には少々頼りなく感じることがあります。
毛先が滑りやすくプラークが落としにくいからです。
しかし歯茎に炎症を起こしている人や出血がひどい人にはオススメです。
つづいて…ヘッドの大きさを朝晩で使い分けることもオススメです☆
ヘッドが大きめは朝の忙しい時間に使用すると歯に一度に当たる面積、つまり一度に磨ける面積が大きくなり時短出来ます。
逆に小さめヘッドは夜の5分以上かけて丁寧にブラッシング出来る時に使うとベストです。
色々な歯ブラシがありわからないと思う方はお気軽にお声掛けください。
歯列や口の大きさに合った歯ブラシをお選び致します。
選んだ歯ブラシの硬さやサイズを元に衛生士が正しく磨くコツや当て方などを伝えながら処方しますのでお家でも汚れを落とせるようになりますよ☆
歯ブラシの交換時期は?
歯ブラシの変えるタイミング目安は約1ヶ月(1日3回のブラッシング)です。
歯ブラシを後ろから見て毛先がヘッドの台座よりはみ出して見えるようになると、取り替えのサインです。
毛先が広がったものはプラーク除去率が新しいものと比べて4割もダウンすると言われています。
つまり磨いているようで実は磨けていないのです。
1ヶ月もたたないうちに毛先が開いてしまうのは、ブラッシングに力を入れすぎです。軽い力で磨きましょう。
また、毛先が極端に細くなっているもの(システマタイプ)は使い方、使用目的が違うと効果がありません。
生涯の歯の為に正しい歯ブラシの選び方と磨き方交換時期を守りましょう。