子どもが歯をぶつけた! – 緊急時の対応とその後のケア

子どもが歯をぶつけた! – 緊急時の対応とその後のケア

子どもが歯をぶつけた! – 緊急時の対応とその後のケア

2023.10.20

みなさんこんにちは。ひだまり歯科です。

今回はお子様が歯をぶつけてしまった時の対処法や応急処置について詳しく解説をしていきます。

はじめに

子供が活発に動き回る時、時として歯をぶつけることがあります。そんな時、保護者としてどう対応すればよいのか、迅速かつ適切な行動が求められます。本記事では、子どもが歯をぶつけた際の緊急対応から、その後のケアまでを詳しく解説していきます。

「子どもが歯をぶつけた時の応急処置」

落ち着いて状況を確認:
まずは深呼吸をし、冷静に子どもの様子を観察しましょう。歯が折れたり、ゆるんでいたり、抜けているかどうかをチェックします。出血がある場合もあります。

次に、出血がある場合の対処法について紹介していきます。

出血がある場合:
出血している場合は、清潔なガーゼや布で優しく圧迫し、出血をコントロールします。激しく圧迫しすぎると痛みが増すため注意が必要です。

そして、歯が抜けてしまった場合の対処法について解説をしていきます。

歯が抜けた場合:
乳歯が抜けた場合、通常、再植は行いません。しかし、永久歯が抜けた場合は、清潔な布で持ち、可能であれば歯茎に戻して固定し、すぐに歯科医院に行くことが重要です。水や牛乳に一時的に保存する方法もありますが、最善は歯科医の指示に従うことです。
歯がゆるい、または欠けている場合:
歯がぐらついている、または欠けている場合も、できるだけ早く歯科医を受診してください。その際、欠けた歯の破片を持って行くと良いでしょう。

「歯をぶつけた後の対応」
痛みの管理:
歯をぶつけた後は、お子様が痛みを訴えることがあります。市販の鎮痛剤を使用する場合は、子ども用のものを選び、用量を守ってください。
食事の工夫:
柔らかい食事を選ぶ、冷たい食べ物は避けるなど、傷ついた部位への刺激を最小限に抑える工夫をしましょう。

歯科医院での定期検診:
歯をぶつけた後は、潜在的な問題を早期に発見するためにも、定期的な歯科検診が重要です。

まとめ
お子様が歯をぶつける事故は予期せぬ形で起こりますが、迅速かつ適切な対応が状況をより良くコントロールする鍵です。落ち着いて応急処置を行い、必要に応じて専門家のアドバイスを求めることが、子どもの口腔健康を守る最善の方法です。事故が起きてしまった場合でも、冷静に、そして愛情を持ってケアを行いましょう。

なにか少しでも気になることがあればお気軽に当院までご相談くださいね。


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