虫歯菌について②

虫歯菌について②

虫歯菌について②

2022.11.04

前回は虫歯菌がどこからくるのかのお話でした。
では、感染を防げなかった今、虫歯にならないためにできることは何があるでしょうか?

虫歯を防ぐには?

口の中にある虫歯菌を完全に殺菌・消毒しきることは難しいですが、適切なお口のケア習慣を実践することで、かなり減らすことが可能です。
個人で普段の生活の中でできるケアと、歯医者さんでしてもらう専門的なケアの両方を行うことで、虫歯菌の殺菌・消毒に努めましょう。
虫歯を防ぐのために歯医者さんが推奨することとして、以下があげられます。

  • 虫歯の予防には、よいオーラルケア習慣を保つことが一番大切です。
    エナメル質の小さな傷は、通常の歯磨きとフッ素で修復することも可能です。
    エナメル質は、唾液中のミネラルや歯磨き粉等に含まれたフッ素で修復されます。
    虫歯予防効果のあるフッ素配合歯磨き粉を使用することは、大変効果があります。
    フッ素はお口の健康を促進することが明らかになっています。
    フッ素配合の洗口液、歯磨き粉、ジェルを使って1日2回、2分間以上ブラッシングしましょう。
    口内を4分割した1区間につき、最低でも30秒ブラッシングしましょう。
  • フッ素配合のクレストプロヘルス製品を使って、虫歯菌の活動や歯にダメージを与える酸の生成を抑制することができます。
    歯医者さんで定期的にフッ素を塗布してもらうのもよい方法です。
  • 特に甘い食べ物や飲み物をよく摂る場合は、ブラッシングの後にフロスをしましょう。
    糖分の多い食べ物により、歯の硬組織にダメージを与える酸が生成されます。
    クレストプロヘルス製品で毎日1~2回フロスすると、ブラシが届きにくい歯のすき間の食べかすを除去できます。
  • 歯医者さんで歯のクリーニングをしてもらうのも効果的です。
    歯垢が蓄積すると、そこに虫歯菌が住みつきやすくなり、バイオフィルムと呼ばれる膜のようなものができてしまいます。
    一度形成されてしまうと粘着力が強すぎて、通常の歯磨きでは落としきれません
  • 定期的に歯医者さんに行ってクリーニング(PMTC)してもらい、虫歯菌の温床を取り除くことをおすすめします。

歯磨き以外にできること

歯磨き以外に虫歯を予防するために出来ることがあります。

  • あなたに合った歯ブラシを見つけるブラウンオーラルB 電動歯ブラシは、ティーンからシニア層まで幅広くお使いいただける歯ブラシです。
    また定期的に歯ブラシを交換することを忘れないでください
  • ライフスタイルを変えるライフスタイルを少しだけ変えることで、お口の健康に大変役立つことがあります。
    バランスの取れた食生活をすることは虫歯予防に役立ちます。
    糖分が多く含まれたものや極端なダイエット等は控えましょう。
  • 野菜を多めにとる濃い色のフルーツや葉物野菜は、唾液中のカルシウムを増加させ、酸を減少させます。
  • ドライマウスになると、歯垢がいつまでも口内に残ってしまいます。
    十分な量の水分を取りましょう。
  • コーヒー、ソーダ、アルコールの摂取に注意する。
    飲み物や食べ物に含まれる成分によっては、歯の表面を脱色してしまうこともあります。
    またリンはカルシウムを減少させます。
  • サプリメントの摂取ビタミンCやビタミンDは健康な歯をサポートします。
    事前に、医師にご相談ください。

いかがでしたでしょうか?
ご自身の生活を見直して、まずはできそうな事から始めてみましょう。


LINE
相談