歯列矯正について

歯列矯正について

歯列矯正について

2023.07.06

 

みなさんこんにちは。ひだまり歯科です。
今日は噛み合わせと歯列矯正についてお話をしていきます。

噛み合わせが悪いと、以下のような問題が起こる可能性があります:

  1. 歯の損傷: 歯と歯が正しく噛み合わせていない場合、一部の歯に過度のプレッシャーがかかり、歯が早く摩耗したり、割れたり、損傷したりすることがあります。
  2. 顎関節症: 噛み合わせの問題は、顎関節(耳の前、下顎が頭蓋骨に接続する部分)にストレスを与える可能性があります。これは頭痛、耳鳴り、顔面痛、顎のクリック音や動きの制限を引き起こす可能性があります。
  3. 摂食問題: 歯が正しく噛み合わせていないと、食物の咀嚼と摂取が困難になることがあります。
  4. 言語問題: 歯の配置と噛み合わせは、特定の音声を作り出す能力に影響を与える可能性があります。
  5. 審美的な問題: 歯が整っていないと、笑顔が不自然に見えるかもしれません。これは自己意識や自尊心に影響を与える可能性があります。

これらの問題を防ぐためには、矯正歯科医による評価と治療が必要となる場合があります。治療の一部として、ブレースや他の矯正装置が使用されることがあります。これらは、時間と共に歯を適切な位置にゆっくりと移動させることで、噛み合わせを改善します。

歯列矯正は、歯並びや咬み合わせが不適切である場合に用いられる治療の一つで、歯を正しい位置に動かして整える方法です。歯列矯正は通常、矯正専門の歯科医師(矯正歯科医)によって行われます。歯列矯正にはさまざまな方法があり、どのような方法が適切かは患者の歯並びや咬み合わせの状態によります。

主な歯列矯正の方法には以下のようなものがあります:

  • ブラケットとワイヤー(通常の「矯正ブレース」): これは最も一般的な方法で、小さなブラケットが各歯に接着され、それらを結ぶ金属ワイヤーを通して歯を徐々に動かします。ブラケットは金属製のものから透明なものまであり、見た目を気にする人に対する配慮がされています。
  • インビザライン: これは透明なプラスチック製のマウスピースを用いた方法で、ほとんど見えず、取り外し可能です。マウスピースは2週間ごとに新しいものに交換され、それぞれが微妙に異なる形状をしていて、歯を段階的に所望の位置に動かします。
  • リンガルブレース: これは歯の裏側にブラケットとワイヤーを取り付ける方法で、見た目を最も気にする人に適しています。

矯正治療は数ヶ月から数年にわたって行われ、その後もしばしばリテーナー(保定器)を用いて歯の位置を保つ必要があります。この治療は通常、子どもや若者に行われますが、大人でも行うことが可能です。歯列矯正は、美的な理由だけでなく、健康的な理由(咬み合わせの問題が口腔の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため)でも行われます。

当院では無料の矯正相談も行なっております。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。


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