歯茎が腫れる原因と応急処置方法

歯茎が腫れる原因と応急処置方法

歯茎が腫れる原因と応急処置方法

2023.07.09

 

 

歯茎の腫れは様々な要因によって引き起こされることがあります。

以下に一般的な原因をいくつか挙げますが、正確な診断や治療は歯科医師に相談することが重要です。

 

  1. 歯周病: 歯周病は歯茎の炎症や感染を引き起こす最も一般的な原因です。歯垢や歯石が歯と歯茎の境界に蓄積することで、細菌が繁殖し、歯茎が腫れたり出血したりします。
  2. 歯の感染: 虫歯や歯根の感染が進行すると、歯茎にも炎症が広がり、腫れや痛みが生じることがあります。
  3. 歯科治療後の炎症: 歯抜歯や歯の根管治療などの歯科手術や処置後、周囲の組織が一時的に腫れることがあります。
  4. 口内炎: 口内炎は歯茎や口腔内の他の部位にも発生することがあり、痛みや腫れを引き起こします。
  5. けいれん性歯痛: 噛みしめや歯ぎしりなどの習慣によって、歯茎が刺激されて腫れることがあります。
  6. 外傷: 歯茎に外部からの衝撃を受けたり、歯を強く噛んだりすることで、歯茎が腫れることがあります。
  7. アレルギー反応: 歯磨き粉や口腔ケア製品、食品などに含まれる成分に対してアレルギー反応が起こる場合、歯茎の腫れを引き起こすことがあります。

これらは一般的な原因ですが、他にも様々な要因が考えられます。

 

歯茎が腫れている場合、以下の応急処置を試してみることができますが、それでもなお症状が続く場合は歯科医に相談することをおすすめします。

  1. 歯磨きとうがい: 歯茎の腫れや炎症を軽減するために、歯磨きやうがいを行いましょう。歯磨きは歯と歯茎の境界に付着した歯垢や歯石を取り除き、うがいは口内を清潔にする助けとなります。
  2. 温水洗口: 温かい塩水を使って口をゆすぐことで、歯茎の腫れを和らげることができます。1杯の温水に小さじ1杯の食塩を溶かし、数回に分けて洗口を行いましょう。
  3. 冷却パックの利用: 歯茎の腫れを軽減するために、氷や冷たいパックを腫れた部分に当てることができます。ただし、直接皮膚に触れる前にタオルや布で包んでから使用し、数分間だけ使用しましょう。
  4. 痛みの緩和: 痛みがある場合は、市販の鎮痛剤を適切に使用することができます。ただし、使用方法や制限については商品の指示に従いましょう。
  5. 食事の調整: 硬い食べ物や刺激のある食品は避け、柔らかい食事や冷たい飲み物を摂るようにしましょう。これによって歯茎への負担を軽減できます。
  6. 歯科医の診察: 症状が悪化したり、数日間経っても改善しない場合は、歯科医に診察を受けることをおすすめします。専門家のアドバイスや適切な治療を受けることが重要です。

ただし、これらの応急処置は症状を一時的に軽減するためのものであり、根本的な原因の解決には歯科医の診断と治療が必要です。

 

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